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2024年7月14日 環境DNA調査

近年、新たな生物調査手法として「環境DNA調査」が注目されています。
環境DNA調査とは、生物を捕獲せずに、海水や淡水を採取し、その中に含まれる遺伝子情報をもとに生物の生息状況を調べるものをいいます。

2024年7月から9月にかけて、三番瀬フォーラムは、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金からの助成を受け、東京海洋大学の丸山啓太博士研究員にご協力いただき、三番瀬の海域において本格的な環境DNA調査を初めて実施しました。
また、本調査を実施するにあたり、一部の予備実験、文献調査、資料作成等では東京海洋大学が実施しました。

ここでは、2024年7月14日に実施された、三番瀬及び江戸川放水路内の海域4ポイントにおける海水採取の様子を紹介します。

調査の目的、方法、結果の概要についてまとめた資料について、次のページから読むことができます。

●調査結果の報告「環境DNA調査を用いた東京湾奥部の三番瀬周辺における魚類相」(NPO法人 三番瀬フォーラム / 国立大学法人東京海洋大学)

三番瀬フォーラムでは、東京湾三番瀬の保全・再生に向けて様々な活動をしています。このページでは、その活動のひとつをご紹介します。